皆さんコーヒーはお好きですか?
最近ではコーヒーの持つ健康効果が世界各地から挙げられているため以前よりコーヒーを愛飲する人が増えています。
ところが、1日に数杯のコーヒーで健康になれると信じていたのに実は、コーヒーなら何でもOKではなかったようです。
コーヒー好きさんにプレゼントするなら美味しいだけではなく健康にも良いコーヒーを飲んでいただきたいですよね。
そこで、この記事ではコーヒー好きさんに喜んでいただけるコーヒーの健康効果とコーヒー豆の新事実や購入方法などをまとめてみました。
ぜひ、ご覧くださいね♪
コーヒーは健康に良い?
コーヒーが健康に良いと言われる理由はコーヒーに含まれる成分のクロロゲン酸(CGA)だということはご存じの方もいると思います。
クロロゲン酸(CGA)とはどんな効果が期待できるのでしょう。
クロロゲン酸の2大効用
クロロゲン酸はポリフェノールの1種で、「炎症を軽減する」「カフェインの興奮作用を抑える」といった2大効用があるとされています。
特に、炎症の軽減では体内の炎症から発生するガン、糖尿病や自己免疫疾患、骨関節炎、さらにはアルツハイマー病といった疾患の予防につながることが分かっています。
そして、運動中のパフォーマンスを上げ、体内の酸化物質によるダメージも防いでくれるのです。
カフェイン効果
皆さんが良くご存じのカフェインによる効果は覚醒作用で頭をスッキリさせ集中力を高めること。
また、コーヒーを飲むとトイレが近くなる、利尿作用があるので体内の老廃物を排出させる効果もありますね。
クロロゲン酸(CGA)の含有量
上記のようにコーヒーにはカフェインによる効果がたくさんあるのですが、コーヒーの成分の1つクロロゲン酸(CGA)はコーヒーの産地によって含有量に大きな差があるようです。
SL28というケニア産のロースト豆は、3-CQAという有益なCGAを1kgあたり約24g含有していました。
これに対して、比較のためスーパーマーケットで入手したあるコーヒーは、1kgあたりの3-CQAがわずか1.8g程度だったのです。
『米国の医学博士が伝授する 人生を変えるコーヒーの飲み方』P.77より引用
コーヒー豆によってCGAの含有量が違うというコーヒー。
皆さんがいつもスーパーマーケットで買っているコーヒーにはCGAがあまり含まれてない可能性があるのです。
とは言え、コーヒーにはカフェインという健康効果もあります。
でもこれが本当なら、コーヒーの産地はどこが良いのでしょう。
CGA含有量が多いコーヒーの産地
コーヒーの健康効果を期待してコーヒーを飲むようにしているのに効果があまりないなんて裏切られた気持ちになりますよね。
CGAがたくさん含まれたコーヒーの産地はケニアやエチオピア、コロンビア、ブラジル(一部の地域)などがあります。
これらの地域は赤道付近で暑い国だと思われがちですが実際は、昼は日光の紫外線が強く暑くなり、夜は寒いという寒暖差が激しい地域でもあるのです。
このような地域の環境に対応することでポリフェノール類が盛んに作り出されます。
コーヒー豆を購入する際は、原産地を確かめてから購入すると安心ですね。
焙煎の温度で健康効果が減少
CGA含有量が多いコーヒーが手に入っても、焙煎温度が高すぎるとNGなのだとか。
特に、深煎り豆のような焙煎温度の高いコーヒーをブラックで飲まない人にとっては「ただの砂糖入り、ミルク入りで高カロリーを摂取する飲み物」でしかなくなってしまうようです。
これでは、健康効果が減少してしまいますね。
ポリフェノールが破壊
深煎り豆は高温で焙煎するため豆に含まれるポリフェノールが破壊されてしまうのです。
また、ポテトチップスやフライドポテトに見られる発がん物質のアクリルアミドのような毒性物質が高温焙煎のコーヒーにも増加する恐れがあると言われています。
おすすめの焙煎方法
深煎りのコーヒーで健康を損ねたのではコーヒーを飲む意味がありません。
コーヒーは「浅煎り」で淹れることで健康効果の向上が見込まれます。
また、新鮮なコーヒー豆を手に入れる方法としては、大手の業者から購入するより街の焙煎業者から購入する方が良いようですよ。
コーヒーをプレゼントする時は、ちょっと手間ですが新鮮なコーヒー豆を売っている業者を探す価値はありそうですね。
コーヒー豆の保管場所
皆さん、コーヒー豆はどこに保管していますか?
コーヒー豆の保管場所のセオリーは冷暗所とされていますが、まれに冷蔵庫に保管されている方もいるようです。
でもそれってNGみたいですよ!
保管するのには日光の当たらない涼しい場所と説明書に書かれていますが、冷蔵庫に保管すると豆を出した時に豆の表面に結露が発生してしまいます。
それでは、せっかく冷暗所に保管していても意味がなくなってしまいますよね。
どちらにせよ、焙煎済みのコーヒー豆は開封して酸素に触れた瞬間から少しずつ劣化していくので3~4日で使い切れるように小分けで購入するのがベスト。
コーヒー豆の保存方法
コーヒー豆で大事なこと、それは鮮度です。
コーヒー豆は空気に触れると酸化してしまい味が劣化してしまいます。
それを防ぐ方法として、保存は豆を挽いた後の粉にしてからではなく、空気に触れる面積が少ない豆の状態で保存する方が良いとされています。
コーヒーの飲み頃
コーヒー豆を購入してすぐに飲むのは鮮度が良くて美味しいのでは?
と思われる方もいるようですが、コーヒー豆は焙煎直後から炭酸ガスが抜け始めます。
そのため、炭酸ガスの量が多くコーヒーの抽出が難しくなり味が安定しません。
コーヒーの飲み頃は、コーヒー豆の香りや風味が落ち着く焙煎3日後ほど、エスプレッソマシンなどでコーヒー豆を使用する時は2週間ほどが良いと言われています。
コーヒー豆の購入方法
コーヒーを美味しく飲むためには新鮮な豆を手に入れなくてはならないようです。
どこで購入すればいいのでしょう。
スーパーやコンビニ
お買い物ついでに購入することができるし、最近では大手メーカーのコーヒーもお手頃価格で買えますよね。
しかし、スーパーやコンビニで売られているコーヒーはすでにコーヒー豆が挽かれているもの。
利便性ということでは優れていますが、鮮度という意味ではパスした方が良いかもしれませんね。
ちなみに、スーパーやコンビニで売られているコーヒー豆のパッケージには「消費期限・賞味期限」などの記載はありますが焙煎日が書かれているものはほとんどありません。
自家焙煎のカフェ・コーヒー豆の専門店
最近では、自家焙煎のカフェやコーヒー豆の専門店も増えているので比較的簡単に手に入れることができますね。
自家焙煎のカフェでは、いつも飲んでいる豆を購入して自宅で淹れる楽しみもあります。
カフェで飲んだ豆と自分で淹れる豆が同じなのに味の違いに出会えるのではないでしょうか。
コーヒー豆の専門店なら種類も豊富に揃えられているため生豆でも購入することができるようです。
コーヒー好きさんにプレゼントする際にも、専門家に好みの味を伝えてピックアップしてもらいましょう。
生豆の場合は焙煎濃度も指定できるのでおすすめです。
この両者とも、購入した豆のパッケージに焙煎日の記載がされていることがほとんどですが、されていなくてもスタッフに聞けば焙煎日を知ることができます。
ネット通販
コーヒー豆はネット通販でも購入できます。
ネット通販なら店舗に出向く手間も省けますが、試飲できないところが残念ですね。
その代り、ネット通販のサイトにはコーヒーの味の特徴や濃度、酸味、苦味などが丁寧に説明されています。また、聞きたいことなどは質問できるように連絡先が書かれているサイトを選ぶことも大事なことです。
そして、ネット通販の大きなポイントは送られてくる日に合わせて焙煎されているということ!
通販業者が梱包する直前に焙煎を行っているため、鮮度もしっかり守られご自宅に届くころにはコーヒーの飲み頃となっているのです。
まとめ
この記事では、コーヒー好きさんにプレゼントするコーヒーを健康的に飲んでいただくための解説をしてきました。
また、美味しいコーヒーを飲むためには鮮度や焙煎日が大切なことから購入方法も紹介しています。
コーヒー好きさんにコーヒーをプレゼントする際にはぜひ、参考にしていただきたいと思います!
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