手ずからコーヒー豆を挽いて入れてくれる喫茶店のマスターってカッコいいですよね。
そんな大人っぽくて、優雅な雰囲気に浸れる時間を自宅で趣味にできたら素敵ですね。
それも、道具はお手軽に通販で全部揃えることができたとしたら、入門者向けでいいと思いませんか?
そんなコーヒー入門者向けに、手軽でかつなるべく安価に自宅コーヒーをカッコよく嗜む方法を解説していきます。
今日から本格コーヒーを始める上で必要なもの
まず気になるのは道具の種類です。
結論から、ずばりこれが揃えば道具はOKということをお伝えします。
- コーヒーメジャー
- コーヒーミル
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- コーヒーサーバー
- 細口ケトル
この6つのアイテムが揃っていれば、誰でも自宅で挽きたてのコーヒーを楽しむことができます。
いずれの道具も大手通販サイトで揃えることができます。
例えば、『Amazon コーヒー ドリッパー』で検索すればドリッパーが出てきます。
また、Amazonなら購入者が同時に購入しているものも同時に表示されるので、買い忘れ防止になったり探す手間が省けたりします。
ここが、通販で道具を揃えるメリットの一つです。
またレビューを見てみると商品の使い勝手や評価が表示されますので、サイト一つで買い物が完結しますね。
上記の項目をチェックリストにして、買い忘れがないかを確認しながら購入してみて下さい。
そんな中でも、特にこんな項目に拘って商品を選ぶと良いポイントを簡単に説明します。
コーヒーメジャー
- 10g測ることができて、目盛りがついているもの
- サビに強く手入れが簡単なステンレス製が初心者には使いやすい
- 木製はおしゃれでかわいいが、正確性が若干劣る
- コーヒー豆を別容器で保管する場合は柄の短いものが使いやすい
- コーヒー袋のまま保管する場合は、柄がクリップになっているものが取り回しがしやすい
- 自分のモチベーションが上がるデザインのものを選ぶのが一番大事
ステンレス製はお手入れが簡単で、分量の正確性も高いので初心者にはおすすめです。
ですが、折角機材を導入するなら、自分のモチベーションが高まる構成にするのが一番大事です。
いつも同じ味を出すことにこだわらないのであれば、おしゃれでかわいらしい木製にするのもありだと思います。
逆に、味がバラつくのが気になる方はステンレス製にした方がモチベーションを維持しやすいでしょう。
正確性も高く、使っていくうちに味わいが出てくる銅製を選ぶのも良いと思います。
コーヒーミル
- 電動のメリット:均一の挽き方ができるので味が安定する
- 電動のメリット:手動に比べて手間がかからず、ちょっとした時間でも使うことができる
- 電動のデメリット:固定式の物が多く、置き場所が限られる
- 電動のデメリット:手動のものより高価になりやすい
- 手動のメリット:おしゃれ感やゆったりした時間を楽しむことができる
- 手動のメリット:豆に摩擦熱が入りにくいので、より香りを楽しめる
- 手動のデメリット:挽きムラが出来やすく、挽き方によって味が変わる
こちらもコーヒーメジャーと同じように、メリット・デメリットを比較して自分のモチベーションが上がる方を選びましょう。
手動を選ぶ場合は、豆の飛び出し防止で蓋つきの物を選んだ方が良いです。
ドリッパー
- 穴が多いと薄めに、穴が少ないと濃いめに抽出される
- ドリッパー内の溝がない場合はすっきりとした味わいに、溝がある場合はしっかりとした味わいになりやすい
- 土台タイプと円錐タイプがあるが、初心者は円錐タイプの方が扱いやすい
- 陶器、ガラス、金属、プラスチック製がある。最も扱いが手軽なのはプラスチック製だが、デザイン重視でOK
- 最初は小さめのサイズのドリッパーを使うのが使いやすい
味わいの好みについては、穴の多い・少ないとドリッパー内の溝(リブと呼びます)の有無で決めると良いと思います。
材質については、取り回しのしやすさはありますが、自分の好きなデザインで決めて良いでしょう。
ペーパーフィルター
ドリッパーにしっかりフィットするものを購入すればOKです。
ネルドリップなど、ペーパーフィルターを使わない抽出方法もありますが、今回は初心者向けなのでペーパーフィルター一択で解説します。
コーヒーサーバー
サーバーとドリッパーがセットになったものが最も初心者向けだと思います。
なぜなら選ぶ項目が単純に一つ少なくなって、より手早く始められるからです。
別で選ぶ場合は、最初はガラス製が良いと思います。
中身が見えやすいので、コーヒーを入れる際の蒸らし終えのタイミングがわかりやすいですし、誤ってお湯を注ぎすぎるミスも少ないと思うからです。
他にはステンレス製や陶器製などがあります。
細口ケトル
こちらについては、細くお湯を注ぐことができればOKです。
基本的にはデザインで選んでください。
お湯を沸かすだけなら電気ケトルでも可能ですが、なるべく細くお湯を注いだ方が美味しいコーヒーを淹れられるので、好みの細口ケトルを選んでみましょう。
初心者向けのコーヒー豆はどんなものがいいのか
手動のミルを選ぶなら、 珈琲きゃろっと さんの初回限定おためしセットがおすすめです。
こちらのセットには、どれくらいの挽き具合が良いかの目安になる見本が付いてきますので、始めてミルを使う場合でも安心して使うことができます。
また、珈琲道という冊子も付いてくるため、コーヒーを味わいながら知識を深めることもできます。
電動ミルを選ぶなら、 土井珈琲さん の初めてセットがおすすめです。
コーヒー豆の大きさが綺麗に均一で、安定した味わいを出すことに優れているからです。
基本的なコーヒーの淹れ方
基本的なコーヒーの淹れ方手順は以下の通りです。
- 水道水は汲みたてのものを、しばらく沸騰させてカルキ抜きをして使う
- 湧いたお湯を先にカップへ注いで温めておく
- 10gコーヒー豆を取り出し、好みの荒さで豆を挽いて粉にする
- ペーパーフィルターのフチを互い違いに折って、ドリッパーにセットする
- ペーパーフィルターの中に挽きたてのコーヒー粉をなるべく平になるようにセットする
- ぐつぐつと湧いているお湯を少しだけ注いでコーヒーを蒸らす
- コーヒー液が滴り始めたら追加のお湯を少しずつ注ぐ
- お湯を注ぎ終え、抽出が終わったらカップのお湯を捨てて、カップにコーヒーを注ぐ
といった手順です。
ここで、注ぎ方のコツを簡単にお伝えします。
押さえておいた方がいいポイントは『注ぐスピード』と『注ぐ場所』です。
コーヒー液が抽出されていくのと同じくらいゆっくりなスピードで細く少しずつ注ぐと、満遍なくコーヒー液が抽出されます。また、コーヒー粉の中央で『の』の字を書くように注ぐと上手くいきます。
お湯はなるべく近い位置から注ぐこともおすすめします。
お湯に勢いがついてしまうと、折角平たく慣らしてセッティングしたコーヒー粉が凹んでしまい、コーヒーが均一に抽出されずに味ムラが出てしまいやすくなります。
また、フィルターからはコーヒー液が抽出されませんので、フィルターにはお湯をかけないようにしましょう。
あまりフチギリギリを狙わなくてもOKです。
挽きたてコーヒーを今日から自宅で楽しもう
初心者用のコーヒーセットを通販で揃える方法はいかがでしたでしょうか。
このページと通販サイトを確認するだけで、今日から自宅コーヒーを始められます。
ぜひ、新しい趣味としてトライしてみてください。
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